2011/05/18

「ビスコなら 知ってるよ」 !それは 軽ショック

今日小1から小6までの約30 名にむけて読んだ絵本。次の2冊

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『やまのディスコ』
スズキコージ(著)
架空社/¥1575

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動物たちが山にあたらしくできたディスコに行ってロックンロールでおどりまくるという話。

…という奇抜なあらすじすらこの絵を前にするとさして奇抜に思えない。ほど絵の力が強い。


スズキコージの絵が爆発しているのは、本人が噴火しているからで、
この人の絵を前にするとみんな心が躍るのは、そのマグマの一部分をみんながそれぞれ持っているからだと思う

ハチャメチャでバカウケ。
初版は1988年 まったく古びない。

(けど、小学生は「ディスコ」を知らない子がほとんどだった。ということは「山の中にディスコがある」というシュールさは理解できないはず、なのだが爆笑。「ディスコって知っとる?」「ビスコなら知ってるーー」「知ってるーおいしいーー」)

スズキコージ 他は追随なんてできないです 孤高の存在。


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そしてもう1冊。


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『がまんのケーキ』





















かがくいひろし(著)
教育画劇/¥1050

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おいしい紅茶を買いにいった けろこちゃん を待って、ケーキを我慢している こいたろうくん と かめぞうさん。食べたくて、仕方ない。

こいたろうさん、涙も出るし 口ものびちゃう じぶんの尾びれもかじっちゃう程。

それを諌めるかめたろうさんも だいぶ首のびてるし。

なぜ鯉なぜ亀ヒロインはなぜ蛙 


そのあたりは全く触れず、ひたすらに我慢のストーリー。

2匹はケーキ、我慢できるのか。



台詞ひとつ口にするだけでクスクス・げらげら。

すでにスイッチは入っているので何を言ってもひたすら笑っていました。


今日は2冊ともヒット。こういう日は言いがたい充実感・



かがくいひろし 美術教員として教鞭をとっていた彼が 絵本作家として初めて本を出版したのは2005年、50歳の時。遅咲きのルーキーでした。2009年、54歳の若さで急逝されるまでわずか4年の間に15冊の作品を発表。どの作品もぶれていません。「もっと読みたかった」

1 件のコメント:

  1. 仙台の なん です。
    かがくいさん、私も大好き。
    『がまんのケーキ』こどもたち喜びます。

    2009年に訃報にふれたときは、あまりにショックでした。
    本当に、もっと読みたかったです。

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